ひのきの家協議会、事務局です。
今回ご紹介するのはスカイシアター(トップライト・天窓)
廊下天井に開いた空間。
夕方、現場建物に入ると灯りがついているように見えました。
まるで上からライトや照明器具で照らしているように見えます。
子供部屋につづく暗い廊下が明るくなりました。
各部屋の配置などによっては通常暗くなってしまう廊下部分。
昼間でも電気をつけないと暗い廊下もこれでバッチリ。
壁面の採光に比べて3倍もの採光が得られるスカイシアター。
採用箇所を間違えると夏、大変なことになりますので注意が必要!
この上部の側面に照明器具を取付け、杉を格子状にして通常の天井部分に施工します。
日中は杉格子を通して木漏れ日のような日差しが。
夜間は照明の灯りが杉格子を通して幻想的に・・・
はじめは廊下が暗くなってしまうと悩んでいた部分。
「逆」に素敵な空間になりそうです。
仕上がりが楽しみ、またご紹介します
ひのきの家普及促進協議会です。
浜北区S様邸にて破風板・鼻隠しの施工をしました。→の部分
建物の外観にも木の雰囲気を出したいと言うS様
綺麗な木目に見えますが「サイディング」
無垢の木のまま垂木を現しにするのもいいけど経年劣化や美観を維持する為のメンテナンスも大変?との事で採用されました。
垂木を出さない場合は通常、板金などで巻いてしまう部分
ガラリと雰囲気が変わり、「和」のテイストに。
これなら美観は保たれます
外部の化粧柱「桧」はウッドデッキと同様に塗装して防水、コーティングをします。
破風板の板金施工も建物全体の色に合わせて、ときにはクールに仕上がります
住んでからのメンテナンスを考えて外観デザインを決める。
基本はメンテナンスフリー。
でも、外観にも「木」の雰囲気がほしい・・・
数年に1回の日曜大工(お父さん)で維持、管理できる箇所に「木」を使う。賢い選択
内装材に使う無垢材は経年変化も楽しめて「やさしい」表情をみせてくれます。
外観に見せる「木」はモダンな表情を見せてくれます。
「和」モダン
良く耳にします、
老若男女に受け入れられる「和」モダン。
まさに
高耐久、長寿命住宅に合ったカタチだと思います。
天竜・無垢の木・ひのきの家普及促進協議会です。
西区W様邸にて解体清祓いが執り行われました
大安吉日、天候にも恵まれ気持ちのいい朝。
厳かに式は執り行われ、先祖神々に、これまで何事もなく無事に暮らすことができた感謝の気持ちを込め、今後取り壊す事のご報告とお許しを得て、安全祈願をいたしました。
下の写真は「取毀しの儀」とりこぼしのぎ
大黒柱に木槌で叩いているところ、先祖神々へ取り壊しを行う合図です。
昔、おじいちゃんが建てた家、
取り壊す為の合図を送ったおじいちゃん、
様々な思いがあると思います、後ろで見ていた私は身が引き締まる思いでした。
この合図は、ご家族全員でおこないました。
その後の工事中に発見した「梵天」ぼんでん
大切に取り外す様、解体業者さんに伝えました。
昔から建物上棟時に施主、大工棟梁、上棟日などを記したもの、古いものでは400年以上前の棟札なども発見されています。昔から現在まで、数百年前と何も変わらない事に安心します。
天竜・無垢の木・ひのきの家普及促進協議会です。
浜北区の本堂工事の現場、構造材すべてに「天竜桧」が使われています
現場に入ってすぐ「桧」の香りが♪
ヒノキの香りと共に木の生命力とパワーを感じます
「ひのき」が放つこの香り成分が「フィトンチッド」
精神安定・疲労回復・消臭・防ダニなど様々な働きをしてくれます。
植物は生きるため(害虫から守るため)にこの香りを放っているのです、その香りが私たちの暮らしを守ってくれています。
木には心材(中心)と辺材(外側)があります、ヒノキは心材と辺材の色の差が少なく控えめな表情をしています。
心材は淡いピンク色、辺材は黄味を含んだ白色、経年変化で飴色になるのも魅力。
ヒノキのフローリング施行例
目は緻蜜で清潔感があり肌触りはなめらかで、やさしい感触です。
下写真は施行例
こちら下の写真の天井は(天竜杉)施工中
ヒノキとは違った暖かさがあります。
ヒノキは仏閣や神社を建てるための木材として古くから用いられてきました。
伐採してからも200年~300年は強度が増し、その後1000年かけて徐々に弱くなると言われています。
このことから、あの有名な法隆寺も1300年経った今、伐採当時の強度と言えます。
浜松市の天竜材助成金「百年住居る事業」いい名前です。
こちらの現場は「ひのきの家」棟梁会の鈴木建杜にて施工中♪
先日は未来の建築家を目指す学生さんが事業の一環で見学にきました。
只今工事中現場、見学も可能ですので、見学希望の方は是非お問合せ下さい。
①浜北区横須賀現場(平屋住宅)
②浜北区宮口現場(お寺本堂)
「天竜ひのき」を使った人気のセミオーダー3LDK平屋住宅息吹はコチラ