袋井市I様邸が間もなく工事着手となります♪

建て替え工事の為、解体工事からのスタートです

築120年余りの母屋と築100年のお蔵

鬼瓦などからも歴史を感じます

とても広~い屋敷内に大小5棟の建物が存在

かつては、その建物すべてにそれぞれの役割があったのだと思います、時代の流れと共に仕事や生活スタイルも様変わり。

120年余り見守り続けた建物、これまでの感謝の気持ちを込め、解体工事の報告(清祓い)を行いました。

 

 

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120年が経っても、こんなに立派な建物、当時は構造計算なんて当然ありません

解りやすく言うと(素材と大工さんの技術のみ)です

 ちなみに日本の木造住宅の法廷耐用年数は22年!

まぁこの22年は税務上の基準ですのであまり関係はありません。

では、物理的耐用年数は木造住宅は65年と言われています

それに比べても120年!凄いです

 


【物理的耐用年数とは】

 

国土交通省によると建築部材の物理的な劣化に伴う耐用年数であり、工学的判断に基づいて決定されるとしています

 つまり!

木造住宅では土台、柱、梁などの構造部分の物理的耐久性、耐朽性が重視される要因になっています

 

ん~、重要ですね構造材

 

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新築では耐久性、耐朽性、耐震と制振です

伝統技術と最新技術の融合♪

大黒柱など一部を新築にも再利用を予定しています

 

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敷地裏口には工事車両の進入路も確保♪

 

解体清祓いに続き、近隣皆さんへの工事挨拶をさせていただきました

 

現場養生も施されて、いよいよ工事開始です