森町S様邸新築工事・通気ラス施工

気が付けばもうとっくに2月!

現場に追われて充実した毎日・と言う事でしばらくブログをサボってしまいました

この間にもご紹介したい施工が続々と貯まってきました・・・

その中のひとつ、森町S様邸新築工事にて外部ラス網が施工されました

富士川通気ラス

ラス網の下紙が半透明で下地も確認できますので見て安心・施工精度もUP

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施工前の部分と施工後の部分

施工前の縦胴縁の間の矢印部分が通気層となります

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建物外周の一番下、基礎の上から空気を取り込みます

土台水切りの上部分

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ここで注目するのがこの定規!

下斜めを向いている部分、通常は直角が多いんです

このように角度を付ける事で今後施工される左官職人さんの仕事がよりキレイに効率もUP

コレを施工していただいたのが(ラス職人)さん

自分の仕事だけでなく、この後の仕事まで考えた(仕事)!

これが本物の職人仕事

20230209_105454.jpgこのように外壁の裏側で上昇気流が発生し、空気が流れます

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1F下屋部分はここから排出

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2F部分は軒裏の有孔からも進入し屋根裏で合流

屋根の一番高い部分(棟換気)から効率よく排出されます

20230209_104711.jpg20230209_104557.jpg小さな開口部周辺もバッチリ♪

通気の流れを遮りません

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建物外周をスッポリ囲う通気層

しっかり通気層が確保された家は断熱効果もUPし、壁内結露も防止、構造躯体を健全な状態に保ちます

建物の寿命と快適な居住性に直結する【通気層】

完成後の見た目ではなかなか分かりません

居住性と健全な構造躯体が通気層の重要性を証明してくれます

なかなか地味な部分ですが木造住宅においては

「確実に重要な部分」です

間もなく下塗りのモルタルが施工されます

仕上げはジョリパット左官仕上げ