7月の大安吉日
北区O様邸の地鎮祭が執り行われました
梅雨明け発表後もしばらくの雨続きだった頃、当日は穏やかな朝を迎えることができました
ここ三ヶ日町は私の故郷でもあり、子供の頃の遊びのフィールドがいたるところにあります♪
よく、あの無人島まで泳いだものです
まるで野生児?だった小学生時代・・・
この地で仕事ができることに感謝です
地鎮祭の神主はO様邸の大工工事を担う「ひのきの家」の岡野棟梁!
この日は神主です
大工棟梁でもある「岡野神主」O様皆様で今後の工事の安全を祈願し、ご先祖神々へ工事着工のご報告をいたしました
いろいろなものに興味津々のTちゃん
元気いっぱい、なかなか目が離せません・・・(笑)
玉串拝礼、榊を神に捧げます
HちゃんとTちゃん
この通りしっかり地鎮祭にも参加していただきました
四方払いの様子
お神酒・お塩・お洗米で四隅を清めます
全員参加型の地鎮祭
おかげさまで滞りなく執り行うことができました
O様おめでとうございます
近隣皆様に工事着工のご挨拶をさせていただき、間もなく着工となります
まずは基礎の下の地盤固め(地盤補強工事)です
建物外周部の通気層のイメージです
こんな感じで外壁材の一番下から空気を取り込みます
外壁内側の通気層の空気が熱くなればなるほど上昇気流が発生し通気効率もUP
この外部通気は壁・天井の断熱効果を向上させ壁内の「主に冬型結露」対策に効果あり
注)外部耐力面材の透湿性は必須です!
屋根の一番高い部分にぽっかり空いた箇所
屋根の形状と大きさ(小屋裏)に合わせ計4ヵ所あり
壁外周と軒先からきた空気が天井裏(断熱材の上)で合流し、熱くなった空気がココ4ヵ所から排出されます
屋根裏の換気が十分できていない場合は野地板が結露によって傷みやすくなってしまいます
壁内結露は有名ですが以外にもあまり注目されない?野地板の結露
棟換気から排気されます
適切な通気層は断熱効果を高めるだけでなく構造躯体を健全な状態で維持します
~内部工事も進行中~
桧の腰壁が施工されました♪
腰壁の上は左官仕上げです(施工前)
桧の建具枠も♪
各収納(物入・押入)内部には桧合板を使用
★事前予約で現場見学可能です★
「冬型と夏型逆転結露と対策とは?」
お気軽にお問合せください
中区N様邸新築工事
現在「建築中の現場」事前予約で構造見学が可能です
①高耐久な基礎の仕組み
②主要構造材
③壁内結露対策
高性能断熱材セルロースファイバーの吹込みが完了しました
断熱材の種類や周辺の工法、施工不良などは壁内結露を発生させる最大のリスクとなってしまいます
その為、確かな技術を持つ認定技術者によって施工されます
配管スリーブや配線など細部に至るまでウレタンや羊毛断熱処理を行います
コンセントBOXは気密ボックスに気密テープで処理
筋交い部分も隙間なくびっしり
このように吹き込んでいきます
自然素材と相性抜群の断熱材、通気システムと工法で【夏型・冬型】結露に対応します♪
※夏・冬の壁内結露対策は「断熱材だけではダメなんです」
木材劣化シロアリ対策+外部耐力面材+断熱材+通気+左官壁+・・・・
様々な素材が特性を活かし合い完成します
吹込み施工前のシートを貼った状態
シートが直線になっているのが分かります
そして吹込み後
パンパンに若干盛り上がっているのが分かります?
線が波打ってます
コストはUPしますが、木の家には相性抜群ですョ
現在は壁断熱材の施工まで完了しています
事前に構造躯体にはもちろんコレ!
見た目だけじゃない自然素材の特性を活かした家づくり
「各種助成金」も賢く利用しています
■国交省グリーン化事業 150万(R3年度補正予算決定)
■静岡県 22.5万(R4年度決定)
■浜松市 30万(R4年度決定)
合計 202.5万円!
構造見学をご希望な方は「ひのきの家」までお問い合わせください
※ 現場の進捗状況は日々変化していきます
中区N様邸新築工事
第三者機関による構造検査も終了しました
いっぱい描きました造作図面(窓枠や建具枠)
新建材を使用する場合には無縁の図面です
意匠性や耐久性を考慮し、すべて「ひのき材」で加工します
図面を基に加工された各「ひのき」材が現場に搬入されました
ん~、どれがどこの部材なのか?
図面と照らし合わせて棟梁と配っていきます
「ひのき床材」も搬入されていました
窓枠はこんな感じに取付られていきます
各種加工済の材料ですが、特殊な収まりは現場で調整します
朝現場で棟梁が「ノミ」を研いでいた理由がわかりました
この作業の為だったんだ!
間もなく断熱材(セルロースファイバー)の吹込みです
じゃじゃ~ん
すごく立派な看板
N様邸現場ご近所さんから突然のプレゼントをいただきました
字体も同じで素晴らしい出来栄え、事務所玄関に飾らせていただきましたよ♪
ありがとうございました